テスラ モデル3 モバイルコネクターで充電してみた【テスラブログ Vol.7】

テスラ(tesla)
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ホイミン
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みなさんこんにちは!モデル3を自宅で充電するためのモバイルコネクターが届きましたので、実際にどんな感じで充電するのか紹介したいと思います。

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モバイルコネクターの購入経緯

モデル3を自宅充電する場合は、ウォールコネクターを使うか、200Vのコンセントから充電可能なモバイルコネクターの2つの充電方法があります。

モバイルコネクターウォールコネクター
本体価格¥31,200⇨¥40,700¥61,800⇨¥79,200
出力最大3.2 kW/16A最大9.6kW/48A
取り付け工事費約5万約20万
※モバイルコネクターは200Vコンセントの概算取り付け工事費。

ウォールコネクターは本体価格がテスラショップで¥79,200。それに対しモバイルコネクターは約半額の¥40,700とお買い得。
ただし、モバイルコネクターは200Vで最大3.2 kW/16Aとウォールコネクターの三分の一程度の出力でしか充電できません。

ウォールコネクターは自宅取り付け工事費用が依頼する業者にもよりますが、約20万円程度かかります。200Vコンセントは5万円程度で取り付けられるようです。

僕は新築時に200VのPanasonic製の下のコンセントを2口つけており、そのままモバイルコネクターが使える状態でしたので、モデル3はこの200Vコンセントからモバイルコネクターを使って充電することに決めていました。

200V用の屋外コンセントは2500円程度と安いのでオススメです。

充電中のケーブルに対するいたずらを防止できるカバー付きのコンセントもおすすめですよ。

ホイミン
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モバイルコネクターの盗難が気になる方はカバー付きの方がいいかもしれません。

コンセントだけでは電気が盗まれる恐れがあるので、玄関などの屋内にコンセントの電源を入切できる電源スイッチを付けることをお勧めします。
我が家も玄関に新築時にタンブラ型(つまみを上下して電源を入切するタイプのもの)の電源スイッチを取り付けており、コンセントを使わないときは電源を切っています。

現在はEVロゴマーク付きのスイッチセットが売られており、こちらのほうが見やすくて扱いやすいと思いますので気になる方はチェックしてみてください。

モバイルコネクターは現在在庫切れの状態が続いているので、僕は購入後すぐにTeslaへ連絡し納車までに用意してもらうよう手配しました。
3月4日にモバイルコネクターの決済リンクがテスラから送られてきて、3月6日には本体が届きました。

納車日が3月12日だったのですが、納車前にモバイルコネクターが間に合ってよかったです。
充電時間が多少遅くても問題が無い方はトータルコストの安いモバイルコネクターでの充電をおすすめします。

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モバイルコネクターの内容物

内容物は充電器本体と2種のアダプター(一般家庭用コンセント (アース付)、EV用200Vコンセント)だけです。重量は約2.4㎏で片手で持てるレベルです。

第2世代モバイル コネクターオーナーズマニュアルより引用
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充電方法

まずアダプターを取りつけます。アダプターをモバイルコネクターのコントローラで位置に合わせて、ソケットにカチっと音がするまで押し込みます。

第2世代モバイル コネクターオーナーズマニュアルより引用

200Vコンセントにアダプターを差し込みます。

モバイルコネクターを200Vコンセントに差し込んだ状態

差し込むと本体部のステータスライト(TESLA文字部)が上の写真のように光ります。
次に車両のロックを解除してハンドルをポートに近づけてハンドルボタンを押しドアを開けます。
ハンドルを充電ポートに差し込みます。

充電ポートにハンドルを差し込んだ状態

充電が差し込まれるとライトが青色に変わり、充電の準備状態になると青色に点滅し、充電が開始されるとポートの左側が緑色に点滅します。
充電ポートのライトの意味は以下の通りです。

  • 青色: Model 3 コネクターが差し込まれたことを検知。
  • 青色の点滅: Model 3 コネクターと通信中。Model 3 が充電の準備をしているか、特定の時間に充電を開始する予定があるかのいずれかの状態です。
  • 緑色の点滅: 充電中。Model 3 の充電が終了に近いほど、点滅の頻度が遅くなります。
  • 緑色の点灯: 充電完了。

充電が完了したらハンドルのボタンを押してハンドルを取り外します。ハンドルのボタンを押すとライトが白色に変わるので、そうなれば充電ポートのロックが解除されコネクターが取り外せる状態になっています。

現在は充電するたびにモバイルコネクターを玄関から持ってきてコンセントに差して充電し、充電が完了したらコンセントから取り外して元の場所に戻していますが、最近それが面倒になってきたので、長いケーブルを簡単に巻き上げてホルダーに掛けることができるケーブルオーガナイザーを購入しようか検討中です。

上の写真のようにステータスライトが光る本体部をぶら下げて使っていますが、この状態ですとコンセント部に負担がかかるのでシャーシホルダーも合わせて購入したいと考えています。

またイオンなどのショッピングモールに設置してある200V充電設備で充電する場合は下の「J1772変換アダプタ」が必要です。

普通充電設備は日本全国に設置されており、駐車場やレストラン等、さまざまな場所に設置されています。約14500基(2020年4月現在) が普及しており、60分で最大15km分(設置施設によって充電速度は異なります。)を充電可能です。

普通充電器は設置台数が多く、例えば、買い物の最中に充電したい時や、高速道路や一般道で電欠になりそうになったとなど、この変換アダプターがあれば最寄りの充電設備で充電可能ですので、1個常備しておくことをお勧めします。

ホイミン
ホイミン

頻繁にイオンで買い物をするので先日「J1772変換アダプタ」を購入しました!

これで買い物中も充電ができます( `ー´)ノ

テスラアプリ 充電確認

アプリ操作

モデル3はテスラアプリで充電を開始したりするなどの操作が可能です。
僕は夜間電力(23~7時まで)が1kWhにつき11円12銭のプランに加入しているので、スケジュールで23時から充電開始されるように設定しています。

モバイルコネクターを事前に差し込んでおけば23時に自動的に充電が開始され、充電制限まで充電されます。夜間電力の時間帯が23~7時までなのでアプリで終了時刻の設定もできるといいのですが、その機能は今は無いようです。今後のアップデートに期待したいと思います。

下の画像は充電完了後の画面です。予約時刻になると充電中の画面に切り替わり、どの程度の出力で充電されているかが表示されます。

またアプリでは出力(アンペア数)の調整も可能です。最大の16Aで充電した場合は、1時間あたり約20㎞充電可能です。

電気代計算

今回の充電で111㎞追加されています。夜間電力が1kWhにつき11円なので電気代に換算すると約190円となります。(電費6.7km/kWhで計算。)

現在はガソリン価格が高騰しており、ガソリンに換算すると190円では1Lちょっとしか入れられないので、ガソリン車では20㎞位しか走れない計算になりますね。

我が家は瞬間電力量を確認することもできます。その他の項目が200Vコンセントの使用電力量の表示なのですが、充電前500wに対し充電開始後は3700wに変わり、ちゃんと3.2kw増えてましたね。

まとめ

自宅充電はすごく楽です。やっぱり楽です。
ガソリン価格に一喜一憂しなくなりましたし、なにより、ガソリンスタンドで燃料補給しなくていいのは最高ですね。
僕は職場の帰り道にガソリンスタンドが無いので、給油するときは遠回りするか、休日に往復40分かけてスタンドへ行く必要がありますが、それがなくなったことはかなり大きいですね。

ホイミン
ホイミン

それではまた次のブログで(^^)/

最後に、テスラのことがもっと詳しく知りたいって方には下の「TESLA FAN BOOK」がオススメです。
EVメーカー“テスラ”の全てが凝縮された1冊ですので気になる方は是非チェックしてみてください♪

最後に、Twitter買収やロケット打ち上げなど世間を賑わし続けているテスラCEOのイーロンマスクですが、以下の3冊は、テスラをここまで成長させたイーロンマスクとはどんな人物なのか、これまで何をしてきた人物なのか、これからどんなことをしそうなのかを知るのに、とても面白い書籍です。

コメント

  1. ヤスタカ より:

    毎回、テスラの貴重な情報ありがとうございます。

    9月末にモデルYに試乗し、その夜ポチってしまったヤスタカと申します。
    モバイルコネクター充電の件で、質問させてください。

    我が家も200V対応です。
    充電設備の工事を行うかずっと悩んでいました。
    試乗した際、スタッフから「1日100km以上乗らなければ、モバイルコネクターで十分ですよ」とアドバイスをもらいました。

    モバイルコネクターを使用されているとのことですが、追加の電気工事をせず、そのまま使っていて問題ないでしょうか。ブレーカーが飛んでしまうことは無かったですか?

    • ブログを読んでいただきありがとうございます。
      また貴重なコメントを頂きありがとうございます。
      お寄せ頂いたご質問に関し回答させていただきます。

      家を建てる際に取り付けた200Vコンセント(Panasonic製)を使い、何度もモバイルコネクターで
      16A(MAX出力)で充電しておりますが、我が家ではブレーカーが飛んだことはこれまで一度もありません。

      我が家では200Vコンセントに使用しているブレーカーは20Aのものが付いています。
      モバイルコネクターのMAX出力はそれを下回る16Aですので、ブレーカーが落ちることはありません。
      200V対応のコンセントであれば通常は我が家と同様に20Aのブレーカーが付いていると思いますので、
      ヤスタカ様のお家でも問題なくモバイルコネクターが使用できると思います。
      (ブレーカーのアンペア数を一度ご確認いただけると間違いないかと思います。)

      テスラシリーズは今後も続けて書いていきますので、ヤスタカ様のお役に立てれば幸いです。
      今後ともよろしくお願いいたします。

  2. ヤスタカ より:

    早速のご回答ありがとうございます。

    モバイルコネクターの件、安心しました。

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