この記事はこんな方にオススメです。
- 8万円以下でコスパ最強のロボット掃除機をお探しの方。
- クリーンベース(自動ゴミ収集機)付のロボット掃除機をお探しの方。
- 「ルンバ i3+」の性能・詳細レビューが見たい方。
- 「ルンバ i3+」と他シリーズの性能・機能にどんな違いがあるか調べている方。
みなさんこんにちは!気になるガジェットを見つけると、実際に使ってみないと気が済まないホイミン男子です(‘ω’)ノ
今回は12月中旬に購入した「ルンバ i3+」の実機レビュー記事です。
期間限定セールで通常価格よりも安く買えることを知り、妻の許しを得る前にポチってしまいました(‘Д’)
因みに、我が家では1階フロアで中国iRobotのルンバ970(ルンバ960と同性能、以下ルンバ960として紹介します)を使っており、2階でルンバ980を使用している状況で、ルンバは今回の「i3+」が3台目の購入になります。
最近ルンバ960調子が悪くたまにホームベース戻ってくれないという現象が出ていたので、今回の期間限定セールで安く購入できてよかったです(‘ω’)ノ
今回は2021年2月26日に発売された「ルンバ i3+」の特徴・性能を簡単に紹介したいと思います。
クリーンベース(自動ゴミ収集機)付お掃除ロボット「ルンバ i3+」
製品仕様&付属品
「ルンバ i3+」の同梱品は下記の4点ととてもシンプルな構成です。
- ルンバ i3本体(バッテリー内蔵)
- クリーンベース+電源コード(「ルンバ i3」はホームベース)
- 交換用フィルター×1
- 交換用紙パック×1(「ルンバ i3+」のみ)
「デュアルバーチャルウォール」は「ルンバ i3+」には付属しませんので、もしフロアの中で特に立ち入ってほしくない部屋がある場合は、別途購入を検討してください。
梱包サイズ | 51 x 43 x 41 cm |
色 | グレー |
サイズ | 本体:最大幅34.2 x 高さ9.2(cm) |
電源 | バッテリー駆動 |
電池種別 | リチウムイオン |
リチウム電池パック | 電池内蔵 |
梱包重量 | 9.8㎏ |
商品重量 | 3.2 キログラム |
「ルンバ i3+」の外観説明
クリーンベース
クリーンベースのサイズは高さが475㎜で奥行370㎜です。
上面の蓋を開けたときの高さは約625㎜となり、クリーンベースを置く場所は625㎜以上の高さを確保する必要があります。
側面に排気口があり、ベースの穴からゴミを排気する設計となっています。
蓋開けるとルンバ本体が集めたゴミを回収するための紙パックがあります。
紙パックは上にスライドすると簡単に着脱できる設計になっています。
また上蓋の裏面に紙パックの着脱方法が図示されているので、着脱方法を忘れてもここを見れば大丈夫です(‘ω’)ノ
背面の窪みにコードを収納することができます( `ー´)ノ
ロボット本体
ここからはロボット本体の外観を見ていきましょう。
ロボット本体のサイズは直径342㎜×高さ92㎜です。
裏面中央部にはゴム製のデュアルアクションブラシを装着し、手前側にゴミを回収するためのダスト容器が付いています。
デュアルアクションブラシの下にはクリーンベース用吸引口が備わっています。
前輪部周辺には段差センサーと充電用接続部があります。
ルンバ本体の移動距離を把握するためのトラッキングセンサーも裏面に備わっています。
ダスト容器はこの取り外しボタンを押すと取り外すことができます。
ダスト容器の側面にはフィルターが付いており、両端をつまんで引き出すとフィルターを取り外すことができます。
「ルンバ i3+」の主な特徴(できることなど)
お掃除からゴミ捨てまでを全自動でしてくれる!
「ルンバ i3+」は、掃除が完了するとルンバ本体のダスト容器のゴミをクリーンベース®内の密封
型紙パックに自動で排出してくれます。
最大60日分のゴミを収集できるので、ゴミ捨ての手間が省けます。また、集めたゴミは紙パックごとそのまま捨てられるので、手を汚すことなく、ホコリが舞い散ることもありません。
強力な清掃能力!
「ルンバ i3+」はアイロボット独自の2種類のゴム製デュアルアクションブラシと、吸引力が10倍にアップしたパワーリフト吸引※2で、大きなゴミからハウスダスト、チリやホコリ、ペットの毛まで逃さず取り除いてくれます。さらに、エッジクリーニングブラシで壁際や部屋の隅までくまなくキレイに掃除してくれます。
ダストカットフィルターは、カビ、花粉、ダニなどを99%捕捉する特殊な素材で作られており、目に見えないような微細のゴミまでもしっかり吸引してくれます。
効率的に家全体を清掃!
「ルンバ i3+」は無駄なく効率的に床を清掃してくれます。裏面に備わっているフロアトラッキングセンサーで移動距離を把握しながら各部屋を移動します。
またバッテリー残量が少なくなると、自動でホームベースに戻り充電してくれます。また充電後は中断したところから再開し、掃除を最後までやり遂げます。
清掃中に動けなくなるのを防ぐ
「ルンバ i3+」はリアクティブセンサーテクノロジーで狭い場所への進入を避けてくれます。また、ダートディテクトテクノロジーによって、ゴミが特に多い場所を検知して集中的に掃除してくれます。
ユーザーの生活スタイルを学習し、更にユーザーの声に反応!
「ルンバ i3+」はユーザーの清掃習慣を学習して、最適な清掃スケジュールを提案してくれます。音声アシスタント※3に対応しているため、話しかけるだけで清掃を開始します。※4さらに花粉の量が多い時期や、ペットの毛が抜け変わる時期には、清掃回数を増やす提案をします。※1
ブラーバ ジェット m6と連携しさらに効率的に!
「ルンバ i3+」はImprint®リンクテクノロジーにより、音声アシスタント※3またはアプリでブラーバ ジェット m6 が連携します。
ルンバ i3+で掃除機がけを完了した後にブラーバ ジェット m6 が自動で拭き掃除を開始します。話しかける※4かアプリを操作するだけで、床を徹底的にキレイにできます。
「ブラーバ ジェット m6」を動かす準備を事前にしておけば「ルンバ i3+」と自動で連携してくれるのでとても便利ですね( `ー´)ノ
- ※1:iRobot Home アプリを使用。
- ※2:AeroVac搭載のルンバ 600シリーズとの比較。(iRobot社調べ)
- ※3:Googleアシスタント、Amazon Alexa、Siri ショートカットに対応。
- ※4:対応する音声アシスタントによって音声コマンドが異なります。
他ルンバとの性能比較
我が家ではこれまで「ルンバ960」と「ルンバ980」を使ったことがありますので、この2種のルンバとの性能を簡単に比較してみたいと思います。
比較対象のルンバ
「ルンバ980」は2019年12月に59,800円で購入し現在も2階で使用中です。
「ルンバ960」は2020年2月に54,800円で購入し1階で使っていましたが、最近調子が悪くなってきたのでこちらのルンバを「i3+」と交換することにしました。
「ルンバ i3」と「ルンバ i3+」の違いは、自動ゴミ収集機能付き充電台が付属するか、充電のみ行う「ホームベース」が付属するかの違いだけで、 ルンバ本体に違いはありませんので「ルンバ i3+」と比べていきたい思います。
型番 | i3+ | i3 | 980 | 960 |
発売時期 | 2021 | 2021 | 2015 | 2016 |
公式販売 | ○ | ○ | – | – |
公式税込価格 | 79,800円 | 49,800円 | – | – |
清掃能力
「ルンバ i3+」の吸引力はルンバ980とほぼ同等で吸引力はとても強力なのに、動作音が900シリーズと比べると静かです。
型番 | i3+ | 980/985 | 960/961 |
吸引力 (600シリーズとの比較) | 10倍 | 10倍 | 5倍 |
パワーブースト | – | 〇 | – |
本体形状 | 丸型 | 丸型 | 同左 |
ダストカットフィルター | ◯ | ◯ | 同左 |
ナビゲーション能力
「ルンバ i3+」はカメラ非搭載ですが、センサーの進化で優れたナビゲーション性能を実現しています。
型番 | i3+ | 980/985 | 960/961 |
カメラセンサー | – | ◯ | 同左 |
障害物回避 | – | – | 同左 |
自動充電 | ◯ | ◯ | 同左 |
自動再開 (稼働時間) | ◯ (最大75分) | ◯ (最大120分) | ◯ (最大75分) |
適した間取り | 複数の部屋 | 広い複雑な間取り | 同左 |
使い勝手(利便性)
使い勝手はマップの学習・部屋指定ができる点で「i3+」の方が良いですね。
型番 | i3+ | 980/985 | 960/961 |
スマホ連携 | ◯ | ◯ | 同左 |
掃除結果マップ | ◯ | ◯ | 同左 |
マップの学習・部屋指定 | ◯ | – | 同左 |
マップで進入禁止設定 | – | – | 同左 |
スマートスピーカー | ◯ | ◯ | 同左 |
ブラーバ連携 | ◯ | ◯ | 同左 |
お手入れ(清掃性)
「i3+」はダストボックスの水洗いができるので手軽に清潔が保てます。
型番 | i3+ | 980/985 | 960/961 |
メインブラシ | ゴム製デュアルアクションブラシ | ゴム製デュアルアクションブラシ | 同左 |
ダストボックス水洗い | ◯ | – | 同左 |
自動ゴミ収集 | 〇 | – | 同左 |
スマホアプリ「iRobot Home」の初期設定方法
ここでは自宅WI-FIに繋げてアプリでルンバを操作するための設定方法を簡単に紹介したいと思います。
アプリのダウンロード
iOS端末ならApple Storeから、Android端末ならGoogle Play Storeから「iRobot HOME」と検索し、アプリをスマートフォンにダウンロードします。
スマホを自宅のWi-Fiに接続後、アプリの初期設定・アカウント登録
ルンバとスマホを連携させるためにはスマホを自宅のWi-Fiネットワークに接続することが必要です。
このとき必ず2.4GHz帯のWi-Fiに接続することを確認してください。
ルンバは機種によっては5GHz帯に対応していないため、5GHz帯のWi-Fiではルンバと接続できないことがあります。
スマホを自宅のWi-Fiネットワークに接続できたら、アプリの初期設定・アカウント登録をおこないます。
アプリの初期設定・アカウント登録方法の詳細は割愛させていただきますm(__)m
ルンバをWi-Fiに接続
次に画面に従ってアプリに追加するルンバを選択します。
充電ステーションを設置したら、ルンバをWi-Fiに接続してください。
Wi-Fiルーターの画面とともに現在接続されているネットワークが表示されるので、2.4GHz帯のものであることを確認し、次の画面に進み、Wi-Fiのパスワードを入力します。
次にルンバ本体のボタンを操作し起動します。
アプリ画面に従って「SPOTボタン」と「HOMEボタン」を同時に2秒間以上長押しします。
指を離すとルンバから音が鳴り、Wi-Fi接続が可能な状態になります。
次の画面に進むとアプリが自動でルンバを検索して見つけてくれるので機種名を押します。
次の接続もすべて自動でアプリが進めてくれます。
少々時間はかかりますが、待機しているだけなのでとても楽です。
これで接続は完了です!これでアプリから各種操作が可能です(‘ω’)ノ
「ルンバ i3+」の良かった点・気になった点
良かった点
気になった点
まとめ
「ルンバ i3+」は…
- 「AeroForce 3段階クリーニングシステム」「ゴム製デュアルアクションブラシ」「ダートディテクトテクノロジー」が搭載されているおかげで、大きなゴミからハウスダスト、チリやホコリ、髪の毛まで逃さず確実にキレイにしてくれます。
- 新搭載の「フロアトラッキングセンサー」や「リアクティブセンサー」など、センサーの能力が向上したため、上位モデル並のナビゲーション性能を実現しており、無駄なく直線的効率的に床を清掃してくれます。
- クリーンベースは毎日使用しても最大60日分のゴミを収集できるので、ゴミ捨ての手間が省ける優れもの。また、集めたゴミは紙パックごとそのまま捨てられるので、手を汚すことなく、ホコリが舞い散ることがないのも嬉しいポイント。
- マッピング機能を利用すれば特定の部屋や場所を指定しての清掃が可能です。部屋を個別に掃除したり、部屋をグループでまとめてお気に入りに登録しておけば更に効率的に清掃することも可能です。
最後に強調しておきたいポイントはクリーンベースの凄さです!
自動でルンバ本体のゴミを収集してくれるクリーンベースは本当に便利で最高です!
何でもっと早く購入しなかったのかと後悔しています。
8万円以下でこの性能のロボット掃除機が買えるのはお得だと思いますし、実際に購入してよかったです!「ルンバ i3+」は大満足のロボット掃除機です(‘ω’)ノ
「ルンバ i3+」の特徴や使い勝手を知るために本記事が参考になれば幸いです!
「ルンバ i3+」が気になる方は是非チェックしてみてください。
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