テスラ モデル3 夏タイヤ→スタッドレスタイヤへの履き替えを自分でやってみた!【テスラブログ Vol.27】

テスラ(tesla)
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ホイミン
ホイミン

みなさんこんにちは!気になるガジェットを見つけると、実際に使ってみないと気が済まないホイミン男子です(‘ω’)ノ

今回はテスラ モデル3の夏タイヤ→スタッドレスタイヤへのタイヤ履き替えに関する記事です。
今回初めてスタッドレスタイヤへの履き替えを自分でやってみたので、備忘録も兼ねてその手順を書いていきたいと思います。

今年の春まで通勤用の自動車を所有しており、冬季はモデル3は動かさずにその車で通勤・移動していたので、タイヤ履き替え自体が今回初めてとなります。

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夏タイヤ⇨スタッドレスタイヤへ履き替え

事前に準備しておくもの

実際にタイヤ履き替えをする前に準備しておく道具がありますので、今回僕が購入・使用したものと、購入はしていませんが履き替え作業に必要な道具を紹介します。

メルテック(meltec) 車用ホイールマスターレンチ

モデル3のラグナット ソケット サイズ:21mm

モデル3はホイールをナットで大きな力で締め付けてあるので、それを外すのにホイールマスターレンチがあると便利です。

エーモン(amon) タイヤストッパー 黄色 ロープ付属 タイヤ止め

ジャッキアップ時に車が動き出すおそれがあるので、タイヤ止めは準備しておきましょう。

リフティングジャックパッド Teslaモデル3/S/X/Y用 4パック 収納ケース付

モデル3はボディリフトポイントの下側にジャッキポイントがあります。このアダプターがないとジャッキポイントを押し上げられないのでジャッキアップする際に必要です。

トルクレンチ トルク対応レンジ 40〜200N・m

モデル3のラグナット 締め付けトルク値:175Nm

ナットは適正なトルクで締め付ける必要があり、そのトルク値が車両それぞれに規定されています。モデル3はトルク値が175Nmと規定されているので、トルク対応レンジが〜200N・mまでのものを事前に準備しておきましょう。

クロスレンチ・十字レンチ

ナットを回すときに素早く回転させることができるのでクロスレンチが1本あると便利です。

ガレージジャッキ 低床 フロアジャッキ 2.25t ジャッキ ローダウン

クルマを持ちあげるためのガレージジャッキが必要です。
モデル3は車重が約2tありますので、最低でも1.5tのものを持ち上げられる能力のあるジャッキを選ぶことをお勧めします。

また、ジャッキを一番低くしたときの高さにも注意が必要です。モデル3の最低地上高は140mmですが、ジャッキパッドの高さが約30mmあり、パッドを先に取り付けてからジャッキアップする必要があるので、ジャッキの最低位がなるべく低いものを購入することをお勧めします。

実際にタイヤの履き替えをやってみましょう!

タイヤ止めを設置します

ジャッキをかける位置と対角線の位置にあるタイヤに輪止めをします。

ホイールカバーを外します

モデル3の純正ホイールカバーは固くて外しにくいのです。
写真の矢印部分に指を入れて一か所ずつ引っ張って外していくとよいです。

ホイールカバーが外れました(‘ω’)

ジャッキパットをジャッキアップポイントに入れます

サドルがあるとジャッキパッドを押し上げられないので、先に外しておきます。
サドルなしのジャッキであれば、この作業は不要です。

サドルが外れました。

モデル3は下写真のようにジャッキアップする場所が定められています。

オーナーズマニュアルには「これ以外のポイントで引き上げようとすると、損傷が発生する可能性があります。誤ったリフト方法で Model 3 を損傷した場合は保証対象にはなりません。」と記されており、ジャッキアップ時は注意が必要です。

Model 3 Owner’s Manualより引用

先にジャッキパッドを穴に入れてそのあとにジャッキをパッドの中心合わせて当てると良いです。

この段階ではジャッキはまだ上げません。

ホイールを外していきます

ホイールレンチを使ってナットを外していきます。
この際、完全に緩めるのでなく、4本それぞれのラグナットを少し緩めておきましょう。

少し緩めたらジャッキをタイヤが完全に浮くまで上げて、ラグナットを外しタイヤを外します。

タイヤが外れました。

ちなみに今回購入したスタッドレスタイヤは「ピレリ アイスゼロアシンメトリコ 235/45R18」です。
まだ雪道で使用していないので、性能の良しあしはよくわかりません。雪道使用後に別の記事でレビューしたいと思います。

トルクレンチを準備します。モデル3のラグナット 締め付け規定トルク値は175Nmなのでその値に合わせます。

タイヤホイールを取り付けたら、ラグナットを締め付けていきます。

ナットを均等な力で締めるコツは、対角線上に締めていくことです。
モデル3のように、ナットが5つの場合は、正面から見て、上、右下、左、右、左下と星を描くように締めていくとよいです。
一気に締めるのではなく2、3回に分けてタイヤがガタつかなくなるまで仮締めしていきます。

仮締めが完了したら、ジャッキを下ろしトルクレンチで本締めしていきます。ここでも仮締め同様に対角線上に締めていきましょう。

スタッドレスタイヤの履き替えが完了しました。今回の履き替え作業にかかった時間はタイヤ準備から後片付けまでで約2時間です。

タイヤホイール装着後は、走行時の振動などによりナットが緩むことがあるので、タイヤ交換後、100km程度走行したら、適切にナットが締められているかを再確認しましょう。

今回購入したスタッドレスタイヤには空気圧センサー(TPMS)が付いていないので、中央のモニターに「空気圧センサー故障」と表示されますが、そのまま無視で問題なく使えています。

最後に空気を補充して完了です!

タイヤの履き替えが完了したら空気を補充しましょう。
僕がいつも空気を補充するのに使っているのは、下リンクの「AstroAI 電動エアコンプレッサー(電動空気入れ )」です!

これはシガーソケットから電源をとるタイプの空気入れで、値段も約4,000円とリーズナブルです。
また、純正ホイールキャップを取り付けたままでも空気を入れることができるので、とても便利です。

この電動空気入れは以前記事にまとめましたので興味ある方はご覧ください( `ー´)ノ

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まとめ

今回初めてモデル3のタイヤの履き替えをしましたが、正直まあまあ大変でした。
特にきつかったのはラグナットの本締めです。トルク175Nmでのラグナット締め付けはかなりの力が必要です。次の日筋肉痛になりました(´;ω;`)
次やるときは長いパイプを用意しておいたほうが良いかもしれません。

テスラセンターにタイヤ履き替えを依頼した時の工賃が約1万円(値段はテスラに直接確認しました)です。
冬タイヤ⇨夏タイヤ、夏タイヤ⇨冬タイヤへの履き替えを自分でやれば年間2万円の節約になります。
作業は少し大変ですが、要領をつかめば1時間くらいでは履き替えができると思いますよ( `ー´)ノ

それではまたの次のブログで!

最後に、テスラのことがもっと詳しく知りたいって方には下の「TESLA FAN BOOK」がオススメです。
EVメーカー“テスラ”の全てが凝縮された1冊ですので気になる方は是非チェックしてみてください♪

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