みなさんこんにちは!今年冬1回目のアップデートがきましたので簡単に紹介したいと思います。
12月2日に配信された「バージョン2022.40.4.2」のアップデートがきましたので、早速ダウンロードしマイテスラにインストールしてみました!
アップデートは今年に入って6回目ですが、今回もどんなところが新しくなって改善されたのかを一つずつ見ていきたいと思います。
今回のアップデートは完了までに50分程度とだいぶ時間がかかりました(´;ω;`)
出先で行う場合はアプデ中は車両が動かせなくなりますのでご注意ください。
⇩前回、前々回のアップデート内容はこちらにまとめています(‘ω’)⇩
「2022.36」のアップデート内容
今回のアップデートのバージョンが「2022.40.4.2」で前回が「2022.28.2」なので、その間の「2022.36」を飛ばした形となります。
まずは「2022.36」のアップデート内容から紹介します( `ー´)ノ
今回のアップデートは盛りだくさんで「2022.36」では以下の8つの機能が改善されました。
それでは今回のアップデート内容を一つずつ細かく見ていきましょう(‘ω’)ノ
高速道路の合流地点でのオートパイロット作動停止(政府の規制)
「政府の規制」と書かれているので恐らく法律の関係で今回この対応が必要になったのだと思います。
実際に試したことがないので確証はありませんが、通常はオートパイロット中(FSDなど)はウインカーをあげると車線を自動で変更してくれるのが、上図のように今回のアップデートで高速道路の合流点などの車線が減る部分ではそれが有効ではなくなるのだと思います。
僕のモデル3はFSD非搭載なので合流地点でオートパイロットが実際にどんな動きをするのかは詳しくはわからないのですが、おそらく自動では車線変更してくれないので合流地点ではできるだけ早めに車線変更しましょうという感じだと思います。
エネルギーアプリ(エネルギーアプリの改善)
今回のアップデートではエネルギーアプリについて以下の機能が追加・改善されたようです(‘ω’)ノ
- 走行中や駐車中に使用するエネルギー量を監視。
- さまざまな車両のコンポーネント、走行挙動、および環境条件によって消費されるエネルギー量を表示。
- 走行予測およびバッテリーインジゲーターと比べたエネルギー使用量を表示。
- エネルギーをより効率的に使用するためのアドバイスを受け取る。
エネルギーの画面を開くと、下のように各項目のエネルギー消費量を確認したりすることができたり、航続距離に関するヒントを受け取ることができたり、停車中の消費電力が分かるようになりました。
エネルギー使用量を各項目毎に確認できるのは非常に便利です。
エネルギーを節約するうえでもこの情報はとても役に立ちますね( `ー´)ノ
これを機にエネルギーアプリは定期的にチェックしたいと思います。
バッテリーの加熱性能(充電の改善)
スーパーチャージャーを目的地として設定したときのバッテリーの加熱性能が向上したようです。
詳しい内容は不明ですが、バッテリーの温度を充電に最適にする機能を「プレコンディショニング」といいますが、恐らく今回はそれの改善だと思います。
Teslaアプリ(モバイルアプリの改善)
モバイルアプリからルートが有効になっている場合、メディアプレイヤーの操作や目的地までの到着予定時刻(ETA)が表示されるようになったようです。
まだこの機能は使っていないので別の機会に試してみようと思います(‘ω’)ノ
ダイナミックブレーキライト(車両の改善点)
高速道路などで50Km/hを超えて走行しているときに急ブレーキをかけるとブレーキライトが速く点滅し後続車両に急激な減速を知らせることができるようになりました。
また完全停車するとハザードランプが点滅を開始するようになり、高速走行時の安全性がさらに増しました。
ハザードランプが自動で点滅するようになったのは素晴らしいアップデートですね( `ー´)ノ
スーパーチャージャーの追加詳細情報(スーパーチャージャーに関する改善点)
スーパーチャージャーの追加詳細情報です。
マップからスーパーチャージャーのポップアップをタップすると、下のようにいつ混んでいるのかが一目でわかるビジータイムや充電料金などが表示されるようになりました(‘ω’)ノ
混雑している時間帯や料金が一目で分かるのは嬉しいですね( `ー´)ノ
車両閉め忘れ通知(セキュリティの改善)
僕は車両から離れると自動でドアロックする設定にしているので今回のこの機能は使いませんが、自動でドアロックする設定にしていない方は便利な機能かと思います。
新しい言語のサポート(ユーザーインターフェースの改善)
ついにリトアニア語がタッチスクリーンの言語として選択できるのようになりました(‘ω’)ノ
僕は多分、選択しないと思いますが(´;ω;`)
「2022.40.4.2」のアップデート内容
今回のアップデートはまだまだ続きますよー。
ここからは「2022.40.4.2」のアップデート内容の紹介です。
「2022.40.4.2」では以下の3つの機能が改善されました。
ラジオ局のロゴ(メディアの改善)
メディアプレイヤーにラジオ局のロゴが表示されるようになりました(‘ω’)ノ
地味な改善ですが、放送局の多い地域なんかは今回のアップデートでお気に入りのラジオ局が見つけやすくなるのではないでしょうか( `ー´)ノ
- 運転席ドアロック解除モード(車両の改善点)
運転席のドアロック解除モードを有効にしている場合、運転席スイッチを長押しすると、すべてのドアおよびトランクのロックが解除できるようになりました(‘ω’)ノ
運転席ドアロック解除モードは、ロックされた車両に鍵を持って近づいたときに運転席以外のロックをキープする機能です。そして今回の追加機能は、運転席以外のロック解除を楽に簡単に行う機能のようです。
どんな場面で使用するの機能なのかは正直よく分かりませんが…(´;ω;`)
ブームボックス(おもちゃ箱の改善点)
今回の目玉機能と言っても良いのではないでしょうか(‘ω’)ノ
エンターテインメントのおもちゃ箱からブームボックスを選択すると下の画面が表示し、外部スピーカーを使用して「メガホン」でボイスチェンジャーした声を出すことができたり、「現在のメディアを再生」からは音楽を再生したりすることができます。
ブームボックスは車両が停車中(パーキング状態)でないと使用できません。
また音量の調整はできないようなので、使用する場合は周囲への十分な配慮が必要ですね(´;ω;`)
リリースノートに無いアップデート
テスラナビで複数ルートの選択が可能になりました!
ついに一般ユーザーにもテスラナビで別ルートの案内を出してくれるようになり、複数ルートから選択ができるようになりました(‘ω’)ノ
ただし出てきたそれぞれのルートが何を優先しているのかまでは分かりません。これは今後のアップデートに期待しましょう。
回生ブレーキの制限が図で表示されるようになりました!
小さな変更点ですが、回生ブレーキの制限がこれまではスクリーン右下に文字で表示されていましたが、アップデート後は停車時に表示されるホールド(H)の下に図で表れるようになりました(‘ω’)ノ
最後に
今回のアップデートは内容盛りだくさんで素晴らしい改善ばかりだったのではないでしょうか(‘ω’)ノ
特にブームボックスは遊び心満載でテスラらしいアップデートでしたね( `ー´)ノ
僕は恥ずかしくて使うことは殆どないと思いますが…。
次はどんなアップデートがあるのでしょうか。次回のアップデートも楽しみです(‘ω’)ノ
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