テスラ モデル3 RWD(2022年モデル) 納車後1ヵ月レビュー【テスラブログ Vol.11】

テスラ(tesla)
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ホイミン
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みなさんこんにちは!早いもので納車から1ヵ月が経ちました。

今回はモデル3を1ヵ月所有して感じたことを書いていきます。

最初に僕が購入したモデル3(2022年モデル)RWDを紹介します。

ホイミン
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装備は全て標準です。資金がなく標準が限界でした(´;ω;`)

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モデル3のここが素晴らしいと思うポイント7選

自宅充電はやっぱり楽だった

僕は新築時に200Vコンセントを2口取り付けたので、そのコンセントを利用してモバイルコネクターで自宅充電しています。

200Vコンセントから充電する場合は、GEN II モバイルコネクターという充電アダプターが必要です。モデル3にはモバイルコネクターは付いてこないので別途購入が必要。お値段は¥31,200でした。僕が購入した2021年12月時点では在庫切れの状態でしたので、購入後すぐにTeslaへ連絡し納車までに用意してもらうよう手配しました。

自宅で充電するときは電気代が安くなる深夜時間帯(23~7時まで)に行っています。
夜間電力の料金は1kWhにつき11.12円でテスラアプリのスケジュールで23時から充電が開始されるように設定しています。1回の充電(23時~7時まで)で補充される電力(距離)は約160㎞です。

職場と自宅の間にガソリンスタンドが無いので、これまでは休日にわざわざ往復40分かけて燃料を補充していました。ひと月にガソリンを補充しに行く回数は2回。ガソリンを入れにいくためにガソリンを消費するのが腑に落ちなくていつもモヤモヤしていました。

モデル3に乗り換えてからはそれがなくなり、ガソリン補充に費やしていた時間を別の作業に充てられるようになりました。たった80分/月ですが、これは僕とって大きなことです。
職場から自宅までの距離が往復約20㎞と近いので、週に1回充電で問題なく日常使いできています。

モバイルコネクターでの充電方法については下記にまとめています。

やっぱり維持費が安い

ピュアEVでは日常的にかかる費用は電気代だけです。
納車から約1ヵ月で約1300㎞走行し使用した合計エネルギーと平均エネルギーはこんな感じです。

これをkm/kWhに換算すると6.85となります。(6.85km/kWh)
この平均電費から夜間充電1回分(160㎞分)の電気代を計算すると、我が家の場合は約260円となります。
260円ですとガソリン1.5L分ですから、ガソリン車では30㎞(20㎞/L計算)くらいしか走りません。
その差約5倍です。

僕は維持費節約のためにモデル3を購入したわけではありませんが、電気自動車の価格が下がり、ガソリン車と同じ値段で買えるようになれば、日常的なコストは今後、大きな注目点なると思います。

加速力がものすごい&運転が楽しい

僕が購入したモデル3はリア駆動のRWDです。
RWDの動力性能(0-100㎞/h加速)は6.1秒です。
正直、「6.1秒か、まあまあ速いな、前に乗っていたMINIのJCWと同じか」くらいにしか思っていなかったのですが、想像していた5倍くらい速いです。

0-60㎞/hまではMINIと同等か少し早いくらいですが、60-100㎞/hの加速がすごいです
頭がもろにシートに押し付けられる加速力です。
RWDよりも速いロングレンジやパフォーマンスは首がもげるのではないでしょうか(笑)

速さはそんなに重要ではないのでは?っていう意見もありますが、車にとって速さは重要な要素だと思います。
高速道路の合流や追い越しがスムーズにできますし、何よりも速いって楽しいです。
1760㎏という重量ですが、ハンドルのゆるみも少なく軽快に走ります。
ハンドル応答性はゴーカートフィーリングと言われるJCWと引けをとりません。

ガソリン車も好きですが、モーターの威力にはかなり衝撃を受けましたね。

ワンペダルドライブが最高

モデル3には以下3つのストップモードがあります。

クリープモード

完全に停車しそうなとき、または完全に停車しているときには、従来のオートマチックトランスミッションの車両同様に、Model 3を(ドライブで)ゆっくりと前進させたり(リバースで)後退させたりしてモーターがトルクをかけ続けます。坂道や車道などの一部の状況では、アクセルペダルを踏んで移動させ続けたり、Model 3が反対方向に移動しないようにする必要があります。

Model 3 Owner’s Manual

従来のAT車と同様にアイドリングの状態で車両が動くモードです。

ロールモード

完全に停車しそうなときや完全に停車しているとき、Model 3は車両のニュートラルのように勝手にタイヤが回転する状態になります。そのため、坂道で停車するとModel 3が坂道の下に向かって動きます。ブレーキがかからず、(アクセルペダルを踏むまで)モーターはトルクをかけません。

Model 3 Owner’s Manual

アクセルを離すと回生ブレーキはかかるが、停車するとニュートラルの状態となります。

ホールドモード

「クリープ」または「ロール」の設定時よりも低速で回生ブレーキを利用することで、航続距離を最大限に伸ばしブレーキ摩耗を低減させます。Model 3が停車すると、ブレーキペダルを足で踏まなくても自動的にブレーキがかかります。平らな道路で停車しても坂道で停車しても、「車両ホールド」ではアクセルペダルやブレーキペダルを踏んでいない状態でブレーキをかけ続けます。

Model 3 Owner’s Manual

アクセルを離すと回生ブレーキが強くかかり、停車すると自動的にブレーキがかかるモードです。

ワンペダル走行するのに最適なのが、ホールドモードです。
回生ブレーキを強く長めにかけて速度を落とし、自動的にブレーキを併用して停車させてくれます。
停車後は車両がホールド状態となり、ブレーキをかけ続けてくれます。

ホールドモードはアクセルの強弱で大きく加減速するので慣れるまで少し戸惑いました。
慣れてくるとワンペダルで思いのままに運転できるので今ではホールドモードしか使っていません。

このモードにするとブレーキはほとんど使いません。
前に走ってる車が急減速したときと、駐車するとき(後退と前進の切り替え時)しか使っていないかもしれません。
このモードで走り続ければブレーキパットは殆ど減りませんね。
最近はブレーキを使わな過ぎてローターが錆びるのではないかと心配です…。

ホイミン
ホイミン

ワンペダルがこんなに楽だったとは…完全になめてました。

オートパイロットはやっぱり優秀だった

モデル3には標準でオートパイロット機能が搭載されています。
ボディについているカメラとセンサーで周りの状況を視認、検知し運転をアシストしてくれる機能です。オートパイロットを使えばアクセルとハンドル操作をする必要がないので運転によるストレスや疲労が軽減します。

実際に高速道路で600㎞程走ってみたのですが、思いのほか優秀です。
オートパイロットを使うときは右レバーを2回倒すだけです。
1回だけですとアクセル操作なしでも車が自動でスピードを調整してくれるクルーズコントロールのみとなります。
ハンドルの右側のダイヤルを回すと速度を、左右に動かすと車間距離の調節ができます。

テスラのオートパイロットもハンドルは常に握っておく必要があります。
加減速が極めて滑らかでハンドル操作も全く違和感がありません。
もちろん車線を逸脱するようなことはありませんし、右左に大きく寄ったりすることもありません。
高速道路での運転がかなり楽になりましたし、少しの時間なら道路から目線を外すこともできます。

オートパイロットの良さは言葉ではなかなか伝わりづらいので、一度試乗体験することをお勧めします。

モバイルサービスはすごく便利だった

リヤトランクのヒンジ先端部のOリングが破損していたので、先日初めてモバイルサービスを依頼しました。

関東圏にはテスラの整備センターがあるようですが、僕の住んでいるところには整備センターが近くにないので、車両に異常が発生した場合はモバイルサービスへ依頼することになります。

モバイルサービスは自宅など依頼した場所までテスラサービス車がきてくれてその場で修理してくれます。
これが本当に便利!
修理時の立ち合いは不要で、しかも、直線距離80kmまでなら出張費用は無料らしいです(注:ネット情報です)。
依頼の方法はテスラアプリのサービスから依頼できるようになっています。

仕事の関係で修理の時に立ち合いができなくてもモデル3の場合はリモートで解錠、施錠ができるので、サービスの方から「自宅に着いたのでカギを開けてください。」と電話で言われたら、仕事場から解錠しそのまま修理してくれます。
先日の修理はこんな感じで行いました(‘ω’)

大概の故障はモバイルサービスで対応可能とのことですので、故障したとしても、とりあえずは安心です。

テスラアプリが優秀

テスラアプリでは先ほど書いた解錠や施錠のほかに、空調のON、OFFやトランクを開けたり、充電スケジュールを設定したり、充電の統計情報(何kw充電したか、かかった電気代はどのくらいか)などを表示することができます。

なによりも一番便利なのは、スマホをキー代わり使えることですね。
これはスマホと車両のキーを連携させるとスマホを持っているだけで解錠、施錠を自動的にやってくれます。

ホイミン
ホイミン

今までは空港などに長期駐車するときなんかは出張先で「待てよ、俺、車の鍵閉めたっけ。」なんて不安になることがありますが、モデル3の場合は鍵の閉め忘れが無いので安心して車から離れられますね。

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モデル3のここがいまいちと思うポイント

うーーーーーーん、、、、、、、今のところ、個人的にいまいちだなと思うポイントは以下の3つでしょうか。

  • 横幅が1850mmと大きいので狭い駐車場にとめずらい。狭い駐車場にとめると隣の車との距離が近くなるのでドアパンチのリスクがある。
  • ホイールベースが長くオーバーハングが短いので路肩とかにタイヤ&ホイールをぶつけやすい。
  • ぶつけるのが怖くて運転がいつも以上に慎重になってしまう( ;∀;)
ホイミン
ホイミン

電池の搭載量の関係で車体が大きくなるのは仕方のないことなのかもしれませんが、もう少しコンパクトだと狭い道でも運転しやすくなると思いますね。今後の新型EVに期待です。

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最後に

個人的な感想をずらずら書きましたが、モデル3は控えめに言って最高です。
走るスマホなんて言われていますが、まさにその通りだと思います。
電気自動車が気になっている、自宅で充電ができる方はモデル3を一度試乗してみるのも良いかもしれません。

ホイミン
ホイミン

ここ3か月でモデル3の価格は大きく上昇してしまいましたが…。

妻

いつも楽しそうに運転してるね!早く貸したお金返してね♪

最後に、テスラのことがもっと詳しく知りたいって方には下の「TESLA FAN BOOK」がオススメです。
EVメーカー“テスラ”の全てが凝縮された1冊ですので気になる方は是非チェックしてみてください♪

最後に、Twitter買収やロケット打ち上げなど世間を賑わし続けているテスラCEOのイーロンマスクですが、以下の3冊は、テスラをここまで成長させたイーロンマスクとはどんな人物なのか、これまで何をしてきた人物なのか、これからどんなことをしそうなのかを知るのに、とても面白い書籍です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた次のブログで!

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